菊水酒造株式会社(新潟県新発田市)

文化の違いを理解する機会になりました。

インターンシップに参加したきっかけ・経緯を教えてください。

同じ大学の同じ国の留学生友達が、大学の就職課の方から菊水酒造でのインターンシップの話を聞き、私に教えてくれました。将来、日本食のレストランを開きたいと考えており、そのために日本の組織を勉強したいという思いを持っていました。日本酒についての知識もあまりありませんでしたし、良い機会だと思い、参加を希望しました。

インターンシップの実習内容を教えてください。

インターンシップの一週間ほど前、ガイダンスを開催していただきました。執行役員の方から会社概要の説明を受け、業務部の方よりスケジュールの確認と施設見学をしていただきました。
・1日目:日本酒の作り方の見学をしました。米を洗う作業も体験しました。利き酒も体験しましたが、日本酒はベトナムのお酒とは違いあまり度数が強くなく、甘く感じました。甘酒が一番おいしかったです。
・2日目:小売店へお酒を持っていきました。小売店の店長とお話ができました。新潟駅の2階にある大きなお店に行ったときは、新商品のリーフレットをお店の方に渡しました。営業担当の方と一緒に15件ほどのお店にまわりました。
・3日目:菊水酒造の本社工場で、生産部の作業を体験しました。お酒を詰め、ラベルを貼り、ダンボールに入れました。

インターンシップを通じて受入企業について分かったこと・気付いたことを教えてください。

2日目に営業担当の方と小売店をまわりましたが、そこで、菊水酒造の商品が実際に店先に売られており、それが売れることにより小売店と菊水酒造に利益が出るという物の流れ、お金の流れを感じることができました。
一緒にまわってくださった営業担当の方は、菊水酒造や仕事のことを熱心に話してくださり、菊水酒造のことが本当に好きなんだなと感じました。
仕事以外にも、家族の話もして下さり、とても優しい方でした。

インターンシップを通じて自分自身が変わったこと・気付いたことを教えてください。

ベトナムのお酒と日本酒の違いを感じました。ベトナムのお酒は家庭で作るお酒が一般的で、買うお酒はビールだけです。日本ではお酒の大半は購入するため、物流の仕組みと利益について考える機会が多くありました。
働いているみなさんは菊水酒造がとても好きなのだと感じました。25年働き続ける女性もいました。
日本人はルールや時間に対して守ることが徹底されているところから、文化の違いを理解する機会にもなりました。

学生プロフィール

大学名
:敬和学園大学
学部名
:人文学部国際文化学科
学年
:3年
性別
:男性

企業プロフィール

企業名
菊水酒造株式会社(新潟県新発田市)
所在地
新潟県新発田市島潟750
資本金
9,950万円
仕事内容
清酒、リキュール、その他食料品製造販売、全酒類卸小売販売
TEL
0254-24-5111
HP

企業担当者コメント

ガイダンス時から、とても真面目にそして熱心に取り組む姿が印象的でした。営業活動の研修がとても楽しかったとのこと。帰国後の大きな目標に向かって進んでいくなかで、役に立てば光栄です。大変礼儀正しく、私たち日本人も見習わなければならないと痛感しました。大きな夢に向かって頑張ってください。応援しています。

編集部コメント

「酒造」というと酒蔵でお酒を作るイメージが先行するかもしれませんが、実際はお酒を作り、それを販売し、利益を出すという社会のしくみがあり、それを体感できる機会があったことは、将来起業を考えている留学生にはとても参考になったインターンシップであったでしょう。
インターンシップ最終日の終わりには、最初のガイダンスで会社説明をして下さった執行役員の方も見送ってくださり、従業員の方の優しさに何度も触れることのできた菊水酒造様での研修は、留学生にとって大変有意義な時間だったと感じます。

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